会津木綿の魅力を世界中に広めたい!クラフト作家【長嶺恵美】

会津木綿をあなたはご存知ですか?

え、知らない方!!やばいですよ!!

急いでinstagramを開いて、

長嶺恵美さんの投稿を見てください!

会津木綿を愛して止まない。

長嶺さんは、世界中に会津木綿の魅力を発信しているんです。

そんな長嶺恵美さんが今回、取材を快く応じてくださいました。

長嶺さんが作品を作る際にいつも使っている生地を製造している山田木綿織元さんで、会津木綿の魅力をたくさん聞けたので、是非、この記事を最後まで見てください!!

読み終わったら、長嶺さんの作品をinstagramに見に行ってくださいね!!

普段、長嶺さんが生地を購入している山田木綿織元さんのお店の一角で取材をさせていただきました。

ーーよろしくお願いします!!

長嶺さん:よろしくお願いします!
ちなみにいきなりなんですけど、どうして会津のことだったんですか

ーー始まりは、会津の方が主導でやろうっていうことになっているのですが、僕自身は、現在中央大学でNPO団体を立ち上げてやっているんです。首都圏の学生を福島県の魅力を知ってもらうために、スタディツアーみたいなものを組んでやっていて、一度会津に来て、そこから縁があってこのあいづっぺでぃあのライターにも参加してます。

長嶺さん:そうなんですね。他にも何名かいるんですか?

ーー社会人の方も含めて、10人ぐらいですね。

今日は、長嶺さんについて、学生の僕目線で、書かせて頂ければなと思うので、よろしくお願いします。

会津木綿との出会い

ーーー会津木綿の小物作りを始めたきっかけはなんだったのでしょうか?

長嶺さん:そうですね、もともと、手芸はすごい好きで、自分の小物だったり、お洋服だったり、子どもたちの、必要なものとかを、作ったりしてたんです。

ある時会津木綿を使って、自分の物を作ったんですけど、すごく、使いやすくて、すごく馴染みがあって、すごくそれが良かったんです。

どんどん会津木綿を使った作品を作り出して、他の人にもこう、良さを知って頂きたいなって、思い始めました。

ーーー僕は会津木綿を知りませんでした。

長嶺さん:会津木綿って、会津の方でも知らない方が結構いるんです。

若い子もそうですけど、ご年配の人も、昔のイメージしかないから、今は、すごくいろんな色があるんですけど、こんなにたくさん色があるって知らなかったとおっしゃられます。すごく地味な色味というイメージが、みなさん、あって。

確かに、会津木綿って地味かもしれないんですけど、でも、今は、デザインとか、お洋服だけじゃなくて、小物でも、たくさん作られて、こうやって、形になっているので、これを見ると、地味なイメージはそんなに。

ーーー本当に地味ではないですね。今の若い人も好きになると思います!

会津木綿の魅力とは?

会津木綿の織元工房も見学させていただきました。

ーーー他の生地とかと何が違うとか、何がいいとかって、あるんですか?

長嶺さん:たくさんありますけど、まず、会津木綿は、縞模様ですかね、その、生地もそうですけど、縦縞がきれいに。すごい縞がきれいだなって思って、色もすごく、たくさん種類があって、無地でも縞があるのわかりますか?

昔は糸を撚って、織ってたんですけど、太いとこと、細いとこあって、それが、あえて今は、太いとこ、細いとこを作ってる。そういう細かいところとか、見始めたら、すごいなって。

あとは、これは、着たり身につけたりしないと分からないんですけど、最初の感触と、ぜんぜん変わるんですよ。

最初は、生地を触ると分かるんですけど、パリパリっていう最初は張りがあるんですね。でもそれを、お洋服とかに仕立てる時はちょっと縮むので、湯通しっていう作業をして、そこからお洋服などに仕立てるんですけど、その段階で、一つの最初の段階で、肌触りが変わるんです。

それで、お洗濯したり、たくさん着たり、しているうちに、柔らかくなるんですよ。パリパリとかじゃなくて、柔らかくなる。柔らかくなって、それは、着てみないと分からない。

すごく変化が楽しいっていうか。普通の生地では味わえない、楽しさがあります。

ーーー生地は薄いんですか?

長嶺さん:生地によっても薄かったり、厚かったり、いろんなところがあるんですけど、普通の生地よりは、少し、厚めかも知れない。

ーーー会津木綿のシャツはどういう時期に着ればいいのでしょうか。

長嶺さん:一年中着れるんです。会津木綿の特徴が、夏は涼しくて、冬は温かい。不思議なんですけど、夏は風通しが良くて、涼しく感じるんですよ。

スーッと、汗も吸い取ってくれますし、綿で、すごく着心地がいいんです。

冬は、中に一枚、二枚、重ねて着れば、ぜんぜん温かいです。

普通の生地は、触ると、ちょっとこう、冷たいなと思うんですけど、会津木綿は、体温を保ってくれることがあって、触ってもそんなに冷たくない、すぐ温かくなる。それもあって、冬も着れるのかな。

それで、私も話に聞いたんですけど、着物とかそうですけど、すぐ傷まないから、うちの娘、そのまた娘っていう感じにこう、受け継がれていけるぐらい、丈夫で長持ちする。

あと、お洗濯も、全く気にしないでも洗濯機で洗えます。

最初だけは、硬いときはしわしわになっちゃったりするんですけど、でも、アイロンかけて。何回か洗って、着てるうちに、アイロンかけなくても。

ーーー万能ですね!!ぜんぜん知りませんでした。

会津木綿を世界中に広めたい

長嶺さん:会津の方だけじゃなくて、日本中、世界の方にも、会津木綿を、知ってもらいたい。

それを、ずっと思っていて、知人に相談した時に、「インスタグラムは、世界中の人が見てくれるからいいよ」と教えてもらって、それから、私はインスタを始めたんです。

会津のことと、会津木綿の魅力を発信したいと思って、できるだけ、英語とかも使って、たくさんの人に見てもらう。

実際に、会津木綿知らなかった、こんなに素敵なのがあるんだ、って言う、メッセージとか貰ったりして、やっててよかったなって。

ーーー普段は、インスタとかから、連絡もらった人に対して、販売するみたいな、感じですか。

長嶺さん:はい、あとは、委託販売お願いしているお店があって、七日町の、あいづ屋さんってレストランと、としの坊さん、満田屋さん、それは田楽屋さん。あとは、さざえ堂分かりますか?有名な観光地の一つです。

白虎隊のお墓がある飯盛山にあるんです。なんていうんですかね、入り口から登るけど、降りるまで、登る人と会わないで降りてくる。

変わった建物なんですけど。

さざえ堂の向かいにある、飯盛本店さんに、販売で作品を置かせてもらってます。

あとはイベントに出店してます。

ハンドメイドイベントに出ていたお友達が声をかけてくれて。

そこから、會津十楽(http://aizu-jyuraku.jp/)っていう、大きなイベントにも繋がって、春と秋2回。そこには毎年出店しています。

會津十楽は400年前の、蒲生氏郷公の時代にタイムスリップしたようなイメージのイベントなんです。だから、私達も時代衣装を着て、出す物も、400年前の雰囲気を出すような感じで、いろいろ、ルールがあって。

そのイベントに行くと、400年前に来たような気分になれる、それが、次は、4月にあります。

春は桜まつり、
秋は会津まつりに
合わせて開催されます。

土日祝日のみ。鶴ヶ城の広場で、毎年開催されています。

ーーーそうなんですね!!行ってみたいです!

長嶺さんの野望

ーーー今後、目標っていうか、理想とかでいいんですけど、この会津木綿とかをもっと広めていきたいっていう理想が強くあるっていう感じなんでしょうか。

長嶺さん:町の人達がみんな、会津木綿を着てた時代があった、そこまであれですけど、地元の人が。まずはその良さを知って欲しいなって。

會津十楽で、会津木綿を使ったくるみボタンの手作り体験をやっていて、子どもたちが来てくれて、実際に会津木綿さわってもらって、触れてもらって、身近に付けてもらったり。たくさん声かけて、来てもらったりはしてるんですけど。

ーーー以前から、こんなにいろんな種類があったりとか、いろんな物になってたりしたんですか?

なかったと思います。最近です。今までは、バックとかは結構あったんですけど。でもこんなに明るい色じゃなくて、本当にあの、結構地味な、バックがメインで、作られてたり、お洋服とかも、地味な色しかなかったですよね。

最近、作家さんがたくさん増えたので、いろんな作家さんの、アイディアで、いろんな形になっています。

ーーー今、すごく楽しいですか?

楽しいです。会津木綿って、会津の人とかぶることがあって、会津の人って、すごく頑固な所があって、、、

頑固なんですけど、すごく、人情深くて、温かい心を持っている人達が多くて、なんかその、会津の人と、会津木綿って似てるなって、思ったんですよね。

自分の中で、魅力の一つとして、あのー。頑固ですって、でも、すごく温かい。

不思議ですよね。似てるの。

ーーー面白い考え方ですね!けど、なんかちょっと分かる気がします(笑)

長嶺さんの作品

長嶺さん手作りの名刺入れやマスクなど…

ーーー小物とかを作ったりすることが多いんですか?

長嶺さん:名刺入れとか、ちなみに私が作っている名刺入れあるんです。これが。

ーーーすごいおしゃれですね!

長嶺さん:これが私が作っている名刺入れ、一応3ヶ所、入ります。ここが裏表の、会津木綿で・・・ちょっと、こういうのとか。どうですか。うふふふ。

ーーーいや、めっちゃいいすね。かわいい。

長嶺さん:今はねーーマスク。マスクの需要がすごくて!!

ーーーマスクを会津木綿で作るんですか?

長嶺さん:持ってきました!これは今日、お客様に渡すやつなんですけど・・・

ーーーマスク頼まれて作ったんですね。これめっちゃおしゃれじゃないですか!!

ーーーこれ、洗っても大丈夫なんですか?

長嶺さん:何回洗っても大丈夫です!今、忙しいんですけど、マスクだけはオーダー受けて、インスタで、受けてるところです。

ーーーそれはいいですね。僕にも今度作っていただきたいです!

長嶺さん:欲しい時は連絡ください!!

ーーーありがとうございます!

長嶺恵美さんinstagram:https://www.instagram.com/emi.nagamine/


大川翔

1998年10月25日生。福島県郡山市出身。
中央大学経済学部に通う大学4年生。
あいづっぺでぃあでは、学生統括・ライターとして活動しています。普段は、NPO法人きたまるの運営や株式会社ビックメイツの広報戦略室長として活動しています。